自宅の改築時に大工さんが柱材を鉋で削っていました。
透けるような薄さなのに残る木目の美しさ、木の香り、なめらかな手触り。
その美しさにひかれました。
けれど、ごみとして捨てられていってしまうカンナくず。
何かにならないか試行錯誤を始めたことから「木り絵」が誕生しました。
カンナで薄く削った薄い紙のような木を素材として、切り絵の手法をつかって作品を制作しています。
紙のように薄い木でもちゃんと木目があらわれ、自然のぬくもりが感じられる新しいクラフト作品です。
カリグラフィーの技術を活かした文字作品はじめさまざまなモチーフを題材にしています。 こうして生まれた作品を「木り絵」と名づけました。
2013年 第23回日本ホビー大賞アイデア賞受賞
2016年 神奈川県美術家協会主催「第86回県展 横浜市教育委員会賞を受賞」
各種グループ展、個展、カルチャー教室講師などで「木り絵」の普及に努め現在にいたらる。
工房暖簾Gallery主催の「ほっとクリスマス展」「アトリエたちの動物園展」でも定期的に作品を発表。
■所在地
神奈川県横浜市
■URL
木り絵泉(小河原いづみ)インスタグラム
木り絵泉(小河原いづみ)Facebook
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